「2番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)が、6試合ぶりの無安打に終わった。

1回1死の第1打席、右腕フレクセンと対戦。フルカウントから高めのカットボールを見送り、四球を選んだ。

その後、3番ウォルシュの打席で二盗を試みたが、捕手の好送球でアウト。5月19日のインディアンス戦以来の盗塁失敗となった。

第2打席は無死一塁、フルカウントから外角のチェンジアップにタイミングを外され、左飛で凡退した。

第3打席は6回1死、カウント2-2から外角のチェンジアップを見送り、見逃し三振。ゾーンから外れた1球のストライク判定に、右手を横に振るジェスチャーを見せながら、ベンチに戻った。

第4打席は2点ビハインドの9回無死、3番手の右腕セワルドと対戦し、カウント2-2からの6球目の直球を空振りし、2打席連続三振を喫した。

この日は3打数無安打で3戦連発はならず、打率は2割7分6厘となった。チームはア・リーグ西地区3位のマリナーズに2連敗。貯金がなくなり、勝率5割となった。