標高1600メートルの高地で「打者天国」とも呼ばれる球場での開催となり、第1ラウンドから歴代飛距離が続々と更新された。

500フィート(約152・4メートル)弾はエンゼルス大谷翔平投手(27)の6本を筆頭に、ソト4本、アロンソ2本、ストーリー1本の計13発が乱れ飛んだ。ソトは歴代1位の520フィート(約158・5メートル)、ストーリーは歴代2位の518フィート(約157・9メートル)、アロンソは歴代3位の514フィート(約156・7メートル)を計測。大谷も歴代4位タイとなる513フィート(約156・4メートル)を記録した。

スタッツキャストが導入された2016年以降、これまでの歴代最長飛距離は2017年にアーロン・ジャッジ(ヤンキース)がマークした513フィート(約156・4メートル)。500フィート超えは前回まで4本しかなく、すべて同年のジャッジがマーリンズパークで記録している。