マリナーズで先発したルーキー、ローガン・ギルバート投手が5回1/3を4安打2失点、4四死球、キャリアハイの9奪三振の内容で今季4勝目(2敗)をマーク。マリナーズは同投手の先発した過去9試合連続で白星を挙げており、スコット・サービス監督もルーキーとは思えぬ活躍ぶりを絶賛している。

24歳のギルバートは2018年ドラフト会議の1巡目、全体14位で指名されマリナーズに入団。今季メジャーデビューを果たすと、最初の2試合では敗戦投手となったが、その後に同投手が先発登板した全9試合でチームは勝利を収めている。

新人投手が先発した試合での9連勝は球団レコード。サービス監督は、「ローガンは最高だった。もう彼をルーキーとして見ていない。彼はこの試合を前に10試合先発と経験を積んでおり、本当に落ち着いていた。毎回、非常に優れたゲームプランを描きながらマウンドに向かい、うまくアジャストしてみせる」と、手放しで褒め称えた。

なお、この試合ではエンゼルスの大谷翔平選手が2番DHで出場し、9回に34号2ランを放った。(AP)