ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手(31)が2戦連発となる44号ソロを放ち、エンゼルス大谷翔平投手(27)と並びメジャー2位タイとなった。単独トップはブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(22)で45本塁打。

「3番捕手」で出場したペレスは4-8の5回2死走者なしで、1ストライクから先発右腕マナイアの93・4マイル(約150・3キロ)シンカーを捉え、逆方向の右中間スタンドに運んだ。メジャートップのゲレロに1本差に迫り、捕手の本塁打記録でも70年ジョニー・ベンチの最多45本まであと「1」とした。今季110打点はメジャー単独トップ。

8月に12本塁打を放ったペレスはこれで後半戦メジャートップの23本塁打。今月に入ってからは6本目。

ア・リーグ本塁打争い上位は以下の通り。

<1>ゲレロ(ブルージェイズ)45

<2>大谷翔平(エンゼルス)44

<2>ペレス(ロイヤルズ)44

<4>セミエン(ブルージェイズ)39