エンゼルス大谷翔平投手(27)のサインボールが20日、MLB審判組合の関連慈善団体が主催するチャリティーオークションで、サインボールの出品としては最高の1060ドル(約11万7000円)の入札額となった。

青少年の育成を目的とした「UMPSケアチャリティー」のオンラインオークションで、サインボールは55品が競売。大谷のサインボールが唯一、4ケタ台の入札額となり、入札数も50を超え、他を圧倒している。

大谷は7月にも、MLB公式サイトでオールスターのサイン入りユニホームが同サイト史上最高額の13万210ドル(約1430万円)で落札。今回の審判主催オークションでも、その人気の高さを示している。

同オークションのサインボールで大谷の次に人気を集めているのは、2016~20年のワールドシリーズ使用球に審判団がサインを入れた5球セットの出品で、780ドル(約8万5800円)。3位が今年初開催された「フィールド・オブ・ドリームス」試合の使用球で560ドル(約6万1600円)。競売は10日にスタートし、米東部時間20日午後10時5分(日本時間21日午前11時5分)に締め切られる。