エンゼルス大谷翔平投手(27)が「2番DH」でマリナーズ戦に出場する。シーズン45本塁打はゲレロ(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)の46本塁打に次ぐメジャー3位。今季打率2割5分5厘、95打点。前日までに「3試合で11四球」を記録し、メジャー最多に並んだ。

対戦するマリナーズは現在ワイルドカード争い3位タイ。進出圏内まで2・5ゲーム差で、今季残り8試合と負けられない戦いが続く。ここ23試合のビジターゲームは18勝5敗と好調で、その要因についてサービス監督は「敵地での試合のときは、選手が一緒にいる時間がとても長いため、チームに一体感が生まれる。前みたいに外でディナーを食べたりすることはできないけれど、クラブハウスに早く来たり、時にはばかげたことでもめたりして、そのようなことがチームを1つにする。この間も新人恒例の仮装イベントをやったんだけど、みんな携帯で写真を撮ったりして、ファンタスティックだった」と話した。