エンゼルス大谷翔平投手(27)が敵地のレンジャーズ戦に「2番DH」で出場し、四球、遊直、見逃し三振、二直の3打数無安打1四球に終わった。すでにポストシーズン進出がない両チームの対戦。大谷が第1打席で選んだ四球も投手が勝負しにきた結果で、ここ数戦と違い露骨な四球攻めに遭うことはなかった。ただ、待望の1発はお預けのまま。21日(日本時間22日)に45号を放って以来、これで6試合連続の本塁打なしとなった。試合も2-5でレンジャーズに敗れた。

この日、ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手(31)が本拠地のインディアンス戦で47号ソロを放ち、メジャー単独トップに浮上した。ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(22)は本拠地のヤンキース戦で3打数無安打に終わり、46本のまま。ペレスと大谷との差は2本に開いた。3選手の残り試合はいずれも5となっている。