「2番DH」で出場しているエンゼルス大谷翔平投手(27)が、第1打席は中飛に倒れた。

1回1死、左腕ゴンザレスと対戦。カウント2-2からの6球目、外角のカットボールを捉えたが、タイミングがやや外れ、中飛で凡退した。

敵地シアトルで行われるシーズン最後の3連戦。相手のマリナーズはプレーオフ進出へ負けられない試合が続いており、この日も多くのファンが球場を訪れた。「Believe」と書かれた黄色いボードを掲げ、1ストライク、1アウトごとに拍手と歓声が上がる異様な雰囲気。大谷の凡退でも、大歓声が上がった。

第2打席は逆転した3回無死二塁、3ボールとなった時点で敬遠を申告された。

第3打席は1点リードの5回2死、カウント3-1から外角低めのカーブを引っ張り、二ゴロで凡退した。

第4打席は8回2死無走者で、カウント2-2からの3ボール目の判定でスタンドから大ブーイングが起こり、騒然とした中での6球目の外角速球を空振り三振した。