カブスは15日、1シーズン空席となっていたGMに前インディアンスのカーター・ホーキンス氏(37)を起用した。同球団では16代目のGMで、18日に就任会見を行う。

同氏はインディアンスで14シーズンにわたりフロント職を務め、直近の5年間はGM補佐。選手育成部門も管理していた。

インディアンスは2016年ドラフト4巡目指名の右腕シェーン・ビーバー投手をサイ・ヤング賞選出に押し上げ、今季も同年3巡目指名のアーロン・シベル投手が先発投手として12勝5敗、防御率3・84をマークするなど、若手投手の育成に定評があり、カブスでもその手腕に期待がかかる。

カブスの編成トップを務めるジェド・ホイヤー氏は声明で、「チーム作りに対して同じ情熱を共有する人物」とコメントした。(AP)