マリナーズ菊池雄星投手(30)が来季の選手オプション(選択権)を行使せず、今オフ、FA(フリーエージェント)となることが3日(日本時間4日)、明らかになった。複数の米メディアが伝えた。

メジャー3年目を終えた菊池の契約は、菊池が来季の年俸1300万ドル(約14億3000万円)の選手オプションを持ち、球団側は4年総額6600万ドル(約72億6000万円)のオプションを持つ内容となっていた。

今季の菊池は、前半戦に安定した成績を残し、初のオールスターに選出された一方で、後半戦は調子を落とし、最終的に7勝9敗、防御率4・41でシーズンを終えた。