マーリンズは14日、レイズから右腕ルイス・ヘッド投手(31)を選手1人または金銭のトレードで獲得した。MLB公式サイトが伝えている。

ヘッドは8年のマイナー期間を経て、今季メジャーデビュー。27試合(先発2試合)に登板し、2勝0敗、防御率2・31の成績を残した。

昨オフには引退も考えていたというヘッドだが、選手の再起に実績のあるレイズに拾われ、ことし4月についにメジャーの舞台に立った。スライダーと平均約151キロの速球が持ち味で、今季、1イニングあたりの許走者数を示す「WHIP」は0・86をマークした。

マーリンズがレイズから投手を得るのはここ1年で4人目。先週のGMミーティングでは、マーリンズのキム・アングGMが複数の打者の補強も優先事項だが、投手も獲得する予定と話していた。