米CBSスポーツが25日の感謝祭に関連して「ファンが感謝するであろう今季の出来事」を各チーム1つずつ挙げ、エンゼルスについては、“二刀流”でメジャーを沸かせた大谷翔平選手とマイク・トラウト外野手を擁していることだとした。

大谷はメジャー4年目の今季、打者としては155試合で打率2割5分7厘、メジャー3位の46本塁打を放ち、100打点、26盗塁をマーク。投手としては先発23試合で9勝2敗、防護率3・18の成績を残すなどし、今月18日には日本人では初となる満票MVPの快挙を達成した。今オフはMVPのほか、コミッショナー特別表彰やオールMLBチーム選出など主要な表彰と合わせ、現時点で驚異の10冠となっている。

一方のトラウトは、今季はふくらはぎの故障により36試合の出場にとどまったものの、シルバースラッガー賞を8回受賞し、MVPには3回輝くなど球界屈指のスター選手。今季は9回目となるオールスター選出を果たした。

記事では、そんな2人を「地球上で最も素晴らしいツーマンショー」と表現し、「トラウトは春季キャンプまでには回復するとみられており、彼がア・リーグMVPの大谷翔平とタッグを組めば、エンゼルスにとってはメジャーで最も心躍る強力コンビとなる。トラウトと大谷は本当に楽しませてくれる」とつづっている。