レッズ秋山翔吾外野手(33)が18日、神奈川県横須賀市大津公園で2年ぶりに野球教室を行った。11チームの少年と少女57人とともに、守備練習や打撃練習などで汗を流した。練習後は、同郷の先輩で国会議員の小泉進次郎氏と恒例の対決。結果は二飛だった。野球教室を終え、秋山は「いい時間になったと思います。こういう時間をつくってくれて、本当に有り難い」と感謝した。

メジャー挑戦時から激励を受け、かねてから親交が深い2人。来季が3年契約の最終年で、小泉氏から「世の中ではメジャーリーガーといえば今(エンゼルスの)大谷さんだろうけど、横須賀にとっては間違いなく、秋山翔吾だと。秋山君らしい表現でいいので、生き生きと、その姿を見ていたい」とエールを送られた。

メジャー2年目の今季は故障もあり、結果が出なかった。小泉氏の激励に「有り難いですね。プレー中に楽しむのは簡単ではないですけど、(大谷の)表情が明るいっていうのは見る人たちを引きつけるのかなっていうのは感じた。いいプレーをした時は、もうちょっと自分も表情に出していいのかな」と、刺激を受けていた。