エンゼルス大谷翔平投手(27)が、アナハイムの地元紙オレンジカウンティ・レジスターによる地元の2021年のトップインフルエンサー125人に選ばれた。26日付の同紙電子版が伝えた。

大谷は今季、打者として46本塁打、100打点をマークし、投手として9勝2敗、防御率3・18でチームで唯一100イニング以上(130回1/3)を投げた。シーズン後はア・リーグMVPに満票で選出され、コミッショナー特別表彰、最優秀DH、シルバースラッガー賞など各賞を総なめした。

同紙では、2021年にオレンジカウンティで人命救助や募金活動などを行ったり、素晴らしいクリエイティビティーや才能を披露したトップインフルエンサーを選出。大谷について「エンゼルスの大谷翔平が成し遂げたことは、100年近く前に一世を風靡した伝説の人物だけが比較するにふさわしく、また、その偉人さえも上回る偉業だった」とつづっている。

なお、大谷は前日に、同紙による地元のアスリートオブザイヤーにも選ばれていた。