“ビッグ・セクシー”の愛称で親しまれ、エンゼルス時代の2005年にはリーグ最多の21勝を挙げてア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたバートロ・コローン投手が「息子を投手にさせようとしている」と語ったことが分かった。

これは、同投手の母国であるドミニカ共和国の地元メディア「Zデジタル」のエクトル・ゴメス氏がツイッターで明かしたもの。息子のランディくんは打者を希望しているようだが、父は「この子を投手にしようと思うんだ。本人は打つのが好きなんだが、あまりうまく走れないのでね」とコメント。「この子の投球を見ていると、マット・ハービーを思い出すよ」と話したという。

ゴメス氏はコローンのコメントを動画と共に投稿。そこには、ランディくんと思われる少年が、キャッチャー役の人物に向かって力強い球を投げる姿が映し出されていた。

コローンは1997年にインディアンスでメジャーデビュー。メジャー21シーズンで11球団を渡り歩き、オールスター選出は4回。通算565試合に登板し247勝188敗を記録している。2018年に所属していたレンジャーズで7勝12敗に終わり、それ以来メジャーでは投げておらず、昨年はメキシコでプレーしていた。