MLB公式サイトは13日(日本時間14日)、「おそらく破られないだろう記録」を特集し、04年にマリナーズ・イチロー外野手(当時31)が樹立したシーズン最多262安打を挙げた。

「記録を破るためには安定感、機会(打席数)、現代野球では珍しくなったコンタクト能力が必要」とし、具体的に「700打数以上で打率3割7分3厘が必要」と説明した。同年のイチローは704打数で打率3割7分2厘だった。

他にカル・リプケンの2632試合連続出場、1932年にジョー・スーウェルが記録したシーズン最少の3三振、ノーラン・ライアンの5714奪三振と2795与四球、リッキー・ヘンダーソンの通算1406盗塁とシーズン130盗塁、ハック・ウィルソンのシーズン191打点、バリー・ボンズのシーズン232四球、チーフ・ウィルソンのシーズン36三塁打、ベーブ・ルースのシーズン177得点、ピート・ローズの通算15890打席と通算4256安打などを挙げている。

サイ・ヤングの749完投など、確実に不滅の記録は除かれている。