大リーグ(MLB)の新労使協定に関するオーナー陣と選手会の交渉が、依然として難航している。3月31日(日本時間4月1日)の開幕に間に合わせるための「デッドライン」は2月28日(同3月1日)で、妥結しない場合は162試合の公式戦が短縮されると、米メディアが伝えた。仮に15日間延期なら、フリーエージェント(FA)権取得に関する影響も報じられ、エンゼルス大谷翔平投手(27)については、FA権取得が24年オフに1年延期となる可能性が指摘された。
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開幕延期となった場合、FA権の取得時期にも影響を及ぼす可能性が報じられた。AP通信は、シーズン開幕が仮に15日遅れた場合、エンゼルス大谷のFA権取得が1年延期となることもあり得ると指摘。19年、21年のホームランダービー王者・アロンソ(メッツ)ら、将来的にFA権を取得する若手の注目選手の筆頭として、名前が挙がった。
メジャーでは、25人の出場選手枠に172日登録されると1年とカウントされ、計6年でFA権を取得出来る。今年で5年目のシーズンを迎える大谷は、順当にいけば23年オフにFAとなる。今季、3月31日から通常通り開幕すれば10月2日のシーズン終了まで186日。仮に15日延期され、試合数の短縮がFA取得に影響するとなれば、1年延期の可能性があるということだ。
21年に2年契約を結んだ大谷の今季年俸は550万ドル(約6億3250万円)。ワシントン・ポスト紙は投打二刀流の活躍を考慮すれば、年俸5800万ドル(約66億7000万円)に相当すると算出しており、FA市場に出れば、超大型契約を結ぶことが予想される。一方で、23年まではエンゼルスに保有権がある。仮にFA権取得が延びたとしても、取得前までにエ軍が大谷サイドに長期契約を提示し、早い段階で残留交渉に乗り出すとみられる。



