エンゼルスからFAになったカート・スズキ捕手(38)が、同球団と1年175万ドル(約2億100万円)で合意した。12日、MLB公式サイトなどが伝えた。

日系3世のスズキは昨季エンゼルスに加入し、72試合で打率2割2分4厘、6本塁打、16打点をマーク。大谷翔平投手(27)とは登板23試合のうち16試合でバッテリーを組んだ。今季もマックス・スタッシ捕手(30)と併用される見込みだが、控えを務めることが増えると予想されている。

スズキは07年にアスレチックスでデビューし、今年でメジャー16年目。ツインズ時代の14年には自身初のオールスターに選出された。ブレーブスに移籍した17年には自己最多19本塁打を記録。19年にはナショナルズでワールドシリーズ制覇に貢献した。