不仲説のあったヤンキースのスター選手2人が和解したと、14日付の米メディアが伝えた。

ヤンキースのエース右腕ゲリット・コール(31)と15年MVPのジョシュ・ドナルドソン(36)は、昨年の粘着物質使用問題をきっかけに険悪な間柄となっていた。当時ツインズに所属していたドナルドソンが、強力な粘着物質スパイダータックを使用しているのではないかとコールに疑惑の目を向け、名指しで批判したためだ。今年3月13日のトレードでドナルドソンが電撃移籍してからも不仲が続いていると伝えられていたが、ドナルドソンが球団OBのCC・サバシア氏(41)のポッドキャストに出演し、和解したことを示唆した。

「僕らは今はもう仲間だよ。僕の婚約者は彼の妻と仲良しだ。僕は野球が大好きだし、彼も同じ。彼は野球の話をするのが大好きで、僕も同じだ。最終的には、僕らは会話をする。それって、クールだよね」と話したという。2人の不仲によりヤンキースのクラブハウス内の和が乱れることが懸念されていたが、それも解決されそうだ。