ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(32)が、昨季まで15年間所属したブレーブス戦で移籍後初本塁打を放った。「2番一塁」で出場し、迎えた初回の第1打席。1ストライクから先発右腕イノアの高めフォーシームを捉え、左翼スタンドへ1号ソロを放った。スタットキャストによると打球速度103・7マイル(約166・9キロ)、飛距離386フィート(約118メートル)。前日のレッズ戦では4安打を記録しており、これで5打席連続安打となった。

フリーマンは07年ドラフトでブレーブス入りし、昨季まで生え抜きのスター選手として同球団でプレー。20年にMVPに輝き、昨季はワールドシリーズ制覇に貢献した。昨オフにFAとなり、ドジャースと6年総額1億6200万ドル(約194億円)で契約。

試合前にはかつてのチームメートらとハグし「感慨深い。彼らに会えるだけでうれしいよ。去年は一緒にチャンピオンになったからね」と話していた。