カージナルスのノーラン・アレナド内野手(31)が、27日(日本時間28日)のメッツ戦で起きた乱闘騒ぎのきっかけを作ったとして2試合の出場停止処分を受けた。28日(同29日)、MLBが発表した。

アレナドは8回裏、メッツの右腕ロペスから頭部付近に危険な球を受け激高。両ベンチから選手が飛び出し、グラウンド上で入り乱れた。直前の8回表にはメッツの7番デービス、4回裏にはカージナルスの9番ソーサが球をぶつけられており、死球の応酬が続いていた。アレナドとカージナルスのクラップ一塁コーチが退場処分となった。

アレナドの他には、カージナルスの左腕カブレラが乱闘騒ぎ中の行動により1試合の出場停止処分を受けた。アレナドは異議を申し立てたため、最終決定まで適用されない。