エンゼルス大谷翔平投手(27)がメジャー通算100本塁打を達成した。アスレチックスとのダブルヘッダー第2試合に第1試合に続き「3番DH」で出場。5回の第3打席で今季7号2ランを放った。

日本選手のメジャー100号は松井秀喜(175本)、イチロー(117本)に続き3人目。メジャー5年目での到達は松井と同じだが、試合数では松井の636試合と比べて459試合(登板試合含む)と180試合近く少ない。達成時の年齢でも松井の33歳を6歳下回った(イチローは1851試合目、38歳で達成)。

2打席連続本塁打を放った9日のレイズ戦以来、5試合ぶりのアーチ。同試合では6回にトラウトの2ランの直後に5号ソロ、7回にはプロ入り後初のグランドスラムとなる6号満塁本塁打を放ち、一気に大台まであと1本に迫った。20連戦最終日となった11日の同戦では投打リアル二刀流で出場し、投手では勝敗がつかなかったものの6回2安打1失点と好投。打席では4打数1安打1盗塁で5試合連続安打。13日のアスレチックス戦は4打数無安打で6試合ぶりの無安打。この日のダブルヘッダー第1試合は4打数2安打1打点だった。