パイレーツが、ノーヒットで白星を手にした。

レッズの快速右腕ハンター・グリーン投手(22)に対し、7回まで無安打無得点に封じられた。0-0の8回1死、2四球で一、二塁とし、118球を投げたところでグリーンが交代。2番手ウォーレンも四球で1死満塁として、2番ヘイズの二ゴロ併殺崩れの間に、パイレーツが1点を奪った。

パイレーツは、3投手の好継投で完封勝ち。

「5番一塁」でスタメン出場した筒香嘉智一塁手(30)は、3打数無安打だったが「ベンチもすごく盛り上がっていたし、いくぞという雰囲気は出ていた」と振り返った。

無安打での勝利は2008年のドジャース以来で、近代野球とされる1900年以降では6度目。シェルトン監督も「メジャーで勝つのは難しいことだから、我々は勝ちを取る」と笑顔をみせた。