パドレス傘下3Aエルパソの秋山翔吾外野手(34)が15日(日本時間16日)、移籍後初の三塁打を含む3安打3打点と活躍した。サクラメント戦に「1番中堅」で出場。2点を追う6回2死満塁の第4打席、中堅へライナーで走者一掃の逆転三塁打を放った。走塁中に気になったのか、二塁ベースを蹴る直前には自らヘルメットを脱いで全力疾走。三塁に滑り込むと、大きく手をたたいた。

1回に左翼へ安打、8回には右翼へ安打をマークし、移籍後初の1試合3安打。6打数3安打3打点と爆発した。2、5、9回の打席はいずれも一ゴロだった。

これでエルパソ加入後は出場全4試合で安打を放ち、打率は3割5分に上昇。OPSは・950に達する。

メジャーで三塁打は20年に1本、3安打は21年に1度あった。