アジアと太平洋諸国の相互支援などを目的とした国際団体「ゴールド・ハウス」が、アジアと太平洋諸国を代表する2022年の100人「A100リスト」を発表し、エンゼルス大谷翔平投手(27)が入った。米大手検索グーグルが17日、同団体と協賛しリストを紹介した。

リストにはビジネス、経済、文化、スポーツなどあらゆる部門で活躍するアジアと太平洋諸国出身の著名人が名を連ねている。大谷については「21年に素晴らしい活躍で記録を作り、アジア人の固定的なイメージを破った。世界的に称賛を浴び、その知名度を高めた」と紹介された。またグーグルはトレンド公式ツイッターで「ショウヘイ・オオタニはグーグルで歴代最も多く検索された投手」と紹介した。

米国は5月が「アジアと太平洋諸国の文化、伝統をたたえる月間」。ゴールド・ハウスがこれに合わせ、この1年間で目覚ましい活躍をした100人のリストを発表している。日本人では国際的に評価された映画「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督も入った。