マリナーズは21日、エンゼルスからFAとなっていたジャスティン・アップトン外野手(34)と1年契約で合意したと発表した。

球宴に5度選出され今季がメジャー16年目となるアップトンは、今春キャンプまで約4年半エンゼルスに所属。昨季は89試合に出場し、打率2割1分1厘、17本塁打、41打点だった。

今季開幕直前の4月2日にエンゼルスの40人枠から外され、同8日に契約を解除されてFAとなっていた。球団によると、アリゾナ州ピオリアの球団施設で調整した後、チームに合流する見通しだという。

USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者によると、今季の年俸は約2800万ドル(約36億4000万円)で、マリナーズとの契約は年俸約55万ドル(約7150万円)。残りはエンゼルスの負担となる見通し。