エンゼルス大谷翔平投手(27)がブルージェイズ戦に「3番投手兼DH」で出場する。中7日での登板で、現在3連勝中。前回18日のレンジャーズ戦では6回2失点で勝敗は付かなかった。今季7試合で3勝2敗、防御率2.82で、ここ5試合に限れば防御率1.50と好投が続いている。ブルージェイズ戦での登板は、同じく本拠地で行われた昨年8月12日の試合以来、2度目。同試合では「1番投手」で出場し、投手では6回3安打2失点で勝利投手、打席では3打数1安打1得点だった。今季の打撃成績は44試合で打率.251、9本塁打、28打点。

ブルージェイズの先発は韓国出身の通算74勝左腕、柳賢振投手(35)。ドジャース時代の19年に最優秀防御率に輝いている。今季は4試合で1勝0敗、防御率6.00だが、左前腕部の故障から復帰して以降は2試合で防御率0.84と好調だ。

また、昨季本塁打王に輝いたウラジーミル・ゲレロ内野手(23)との対決にも注目が集まる。「3番DH」で出場するゲレロは今季42試合で打率.263、8本塁打、22打点で、昨季と比べるとトーンダウン。大谷との昨年の初対決では2打数1安打1四球だった。