ホワイトソックスは28日(日本時間29日)、通算101勝(87敗)の先発左腕ダラス・カイケル投手(34)をメジャー枠から外し、事実上の戦力外通告としたことを発表した。

アストロズ時代の15年、20勝8敗を挙げてサイ・ヤング賞を獲得したカイケルは20年、3年総額5550万ドル(約66億6000万円)でホワイトソックスへ移籍。契約最終年の今季は、開幕以来、調子が上がらず、2勝5敗、防御率7・88と不振続きだった。

今後は、ウェーバー公示され、獲得球団がなければ、FA(フリーエージェント)となる。