エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番DH」で出場し、第2打席で16打席ぶりとなる安打を放った。

ウォードの11号ソロで1-2と1点差に詰め寄った3回。2死走者なしから、左腕バビクの外角カーブをスイングし、ボテボテの二塁へのゴロとなったが、全力疾走で内野安打とした。16日のマリナーズ戦の第4打席から15打席連続でノーヒットとなっていたが、久々の安打をマークした。

第1打席は1回1死一塁。カウント3-1から低めのチェンジアップを見極め、四球を選んだ。11日メッツ戦以来の四球で一、二塁とチャンスを広げたが、得点にはつながらなかった。

第3打席はウォードの適時打で同点とした5回2死、再び四球を選んで出塁したが、続く4番ダフィーが左直で凡退した。

4点を追う8回1死の第4打席は、3番手の右腕バーローと対戦し、2球目の内角速球を捉えたが、右直に倒れた。

この日は1打席目から3打席連続で出塁。2打数1安打で打率は2割5分2厘となった。チームはア・リーグ中地区最下位のロイヤルズに敗れ、連勝は3で止まった。