エンゼルス大谷翔平投手(27)が、「2番DH兼投手」で出場する。前日の同戦は1試合2発を含む4打数3安打で打線をけん引。日本人メジャー選手では最多となる1試合8打点を挙げた。

延長11回までフル出場し、翌日に投打のリアル二刀流で先発。最近2試合の登板では連敗中のチームを救い、連敗ストッパーとして投打で活躍した。今回もチームは2連敗中。大谷のパフォーマンスに期待がかかる。

一方で、チームは今季21本塁打のトラウトと、13本塁打のウォルシュを先発メンバーから外した。ネビン監督代行は「股関節の張りから復帰して以降、休養がなかったし、彼(トラウト)には今日、(休みが)必要」と話した。またウォルシュについても「同じ。先週は体調が良くなかったし、彼も2日(休養が)使える」とした。チーム休養日の翌日23日と合わせ、2連休を与える考えを示した。

この日のロイヤルズの先発は左腕リンチ。エンゼルス打線の3番にはスイッチヒッターのレンヒーフォ、4番には18日にメジャー昇格したばかりの右打者マキノンが入った。