大谷翔平投手が出場しているエンゼルス-マリナーズ戦で大乱闘が起こった。

2回、エンゼルス・ワンツがマリナーズのウィンカーの腰に死球を与えた。これに対しウィンカーが激高。マリナーズ選手がベンチを飛び出し、三塁側のエンゼルスベンチに向かって殺到し両軍入り乱れての大乱闘になった。

大谷もベンチを出てマリナーズのコーチをなだめた。

両軍ナインのもみあいは長引き、いったん収まったかに見えたが再び乱闘。結局試合が17分間も中断した。

この試合は1回表、エンゼルス先発ワンツがロドリゲスの背後に投じた1球で両軍不穏なムードに。前日の試合ではトラウトが頭部付近へ危険なボールを投げられていた。審判団が集まり両軍に警告が出された。

この乱闘で計8人が退場処分となった。エンゼルス側は死球を与えたワンツ、ネビン監督代行、投手のイグレシアス、テペラ、マリナーズ側は死球を受けたウィンカー、サービス監督、試合に出ていた野手のクロフォード、ロドリゲスが退場処分となった。