ガーディアンズは28日、オースティン・ヘッジズ捕手を脳しんとうのため7日間の負傷者リスト(IL)に登録した。26日にさかのぼって適用される。

これに伴い、レッズとのトレードでサンディ・レオン捕手を急きょ獲得した。

ヘッジズは25日の試合でファウルチップをマスク越しに受けていた。神経学的検査ではすべて問題がなかったものの、27日に脳しんとうに似た症状が見られたという。ガーディアンズは同日にツインズとのシリーズ初日に臨んだが、ヘッジズの出場はなかった。

ブライアン・ラバスティダ捕手はハムストリングを痛めているため、ヘッジズの代役にはなれず。このため、ガーディアンズは金銭トレードでレッズからレオンを獲得。同捕手は2020年にガーディアンズ(当時はインディアンス)で25試合に出場した経験がある。

テリー・フランコナ監督はレオンを加えた理由について、投手陣をよく知っているからとコメント。「サンディはうちの春季キャンプにも参加していたし、新型コロナに見舞われたあの年にもうちにいたから、知っているメンバーが大勢いる」と話した。(AP)