MLB公式サイトは30日、所属記者による今季サイ・ヤング賞の3度目の中間投票を特集し、エンゼルス大谷翔平投手はア・リーグの上位5人には入らなかったが得票があった。

1位はレイズの左腕シェーン・マクラナハン(25)で、今季ここまで8勝3敗、防御率1・77をマークし1位票35を獲得。トミー・ジョン手術から復帰し10勝3敗のアストロズの右腕ジャスティン・バーランダー(39)、9勝2敗、防御率2・09をマークしているブルージェイズの右腕アレク・マノア(24)が2位タイで1位票3を獲得した。4位は6勝3敗のホワイトソックス右腕ディラン・シーズ(26)、5位は6勝6敗のブルージェイズ右腕ケビン・ガウスマン(31)だった。

大谷はその他得票のあった7人のうちの1人に入った。今季はここまで13試合に登板し7勝4敗、防御率2・68。29日の試合で4連勝、今季101奪三振を記録した。

ナ・リーグは今季防御率1・95のマーリンズの右腕サンディ・アルカンタラ(26)、6勝4敗のブルワーズ右腕コービン・バーンズ(27)らが上位に名を連ねた。7勝3敗、防御率3・26のパドレスのダルビッシュ有投手(35)は入らなかった。