カブス鈴木誠也外野手(27)が、米スポーツ専門テレビ局ESPNの試合中継で、試合中のダグアウトで放送席からのインタビューに答えた。

試合には「4番右翼」でスタメン出場しているが、攻撃中の出番がない時に実況アナウンサーの質問に返答。新天地で約4カ月過ごした感想を問われると「周りのみんなも優しくて、すごくやりやすい環境でやらせてもらって、感謝しています」とコメントした。

カブスに入団を決めたときの球団との面談はどんなものだったか問われると「すごくいいプレゼンテーションで、すごく感動する内容のものがたくさんあった、ありがたいなと」と話したが「気候に関しては、ちょっとウソをつかれました」と告白。「今の時期は最高ですけど、開幕当初は本当に地獄だと思いました。(ホイヤー編成本部長から)寒くはなるけど日本にいる時とそんなに変わらないよ、と言われました。それだったら大丈夫だと思ったけど、全然違いました」と笑った。

打席では、4回の第2打席に中前打を放ち、4打数1安打。打率は2割6分となった。