エンゼルス大谷翔平投手(28)がアスレチックス戦に先発し、6回4安打無失点で今季10勝目(7敗)を挙げた。

打者では日本人メジャー通算700号となる25号ソロで自らを援護。1918年ベーブ・ルース(レッドソックス)以来、104年ぶりにMLBで「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。

MLBで「2桁勝利&2桁本塁打」のダブルダブル達成はルースと大谷の各1度のみだが、ジャッキー・ロビンソン(ドジャース)ら多くの名選手を輩出したニグロ・リーグでは2人いる。ルースの達成から4年後の1922年、後に米野球殿堂入りしたブレット・ローガン(カンザスシティー・モナークス)が15本塁打、投げても14勝8敗。1927年にはエド・ライル(デトロイト・スターズ)も11本塁打、11勝6敗で記録した。