今季好調でナ・リーグのサイ・ヤング賞候補にも挙がっているブレーブスのエース左腕マックス・フリード投手が11日、7日間の脳しんとう負傷者リスト(IL)入りした。

フリードは6日のメッツ戦でダブルプレーのベースカバーとして一塁へ入った際、ファウルグラウンドにこぼれたボールを無理な体勢から送球して頭をグラウンドに激しく打ち付けていた。

今季のフリードは22試合に先発して10勝4敗、防御率2・60の好成績をマークしている。

なおブレーブスは入れ替わりで元広島のリリーフ右腕ジェイ・ジャクソン投手を昇格させた。ジャクソンは昨季、ジャイアンツで23試合に登板して2勝1敗、防御率3・74。オフにブレーブスへ移籍し、今季は3Aでの12試合で防御率2・13だった。ブレーブス移籍後はメジャー初昇格となる。