ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が、ツインズとのダブルヘッダー第1試合で4試合連続となる55号ソロを放った。右打者ではアレックス・ロドリゲスの54本を抜き球団新。今季残り26試合のため65本ペースとなり、ア・リーグ記録のロジャー・マリスの61本を4本上回っている。

ジャッジは「2番DH」で出場し、0-3で迎えた4回先頭の第2打席。1ストライク2ボールから、この日デビューした右腕バーランドのチェンジアップを捉え、左翼スタンドに運んだ。4試合連続本塁打は、20年7月29日から8月2日に5試合連続本塁打を記録して以来2度目。この日は3打数1安打1打点で今季打率3割0分2厘、55本塁打、118打点、OPS1.091とした。

試合はヤンキースが延長12回に1番カブレラのサヨナラ打で勝利。今季82勝54敗で、30年連続のシーズン勝ち越しを決めた。