エンゼルス大谷翔平投手(28)が、アストロズ戦の第1打席で放った先制の34号2ランが、驚異的な片手打ちと話題だ。外角低めのカーブを、体勢を崩しながら片手ですくい上げるように右中間へ運び、打球速度は100・5マイル(約162キロ)、角度31度、飛距離388フィート(約118メートル)だった。

「ピッチングニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がツイッターに動画を投稿すると、多くのファンが反応。「9番アイアンホームラン」「どうやったんだ」「MVP」「この人はどれほど強いんだ?」などのコメントが集まった。

また、今季のメジャートップの55発とホームランを量産しているアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の名前を挙げ、「ジャッジには絶対にできない」という声もあった。