昨季エンゼルス大谷翔平投手(28)を上回る48本塁打を放ち本塁打王に輝いたブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(23)が、今季のMVPにヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)を推した。15日(日本時間16日)、現地メディアのエクトル・ゴメス記者などが伝えた。
ゲレロはインタビューで「正直に言うと、もし今年も大谷がMVPに選ばれれば、再びかすめ取ってしまうことになる。大谷は素晴らしい選手だが、個人的にはジャッジがMVPに選ばれるべき」と、自身の考えを明かした。
昨季ゲレロは48本塁打を放ち、両リーグトップのOPS(出塁率+長打率)1・002をマーク。一方の大谷は46本塁打を放ちながら9勝を挙げ、ベーブ・ルース以来の本格的な二刀流選手として投打で歴史的な活躍を残した。投票では大谷が満票で選ばれ、ゲレロは151ポイント差の2位だった。
今季のMVP争いでは、ジャッジは現在57本塁打で2位のトラウトに22本差をつけ、リーグ記録の61本塁打まであと4本。打率3割1分はリーグ4位で、123打点は12点差のトップと、3冠王も視野に入れている。大谷はリーグ3位の34本塁打をマークし、投手では12勝8敗、防御率2・55。選手の総合的価値を示すWAR(レファレンス版)では、ジャッジが9・1で大谷が8・1となっている。昨季は大谷がメジャートップの9・0で、ゲレロはリーグ4位の6・8だった。



