ヤンキースの先発フランキー・モンタス投手が右肩に2度目のコルチゾン注射を受け、20日に15日間の負傷者リスト(IL)入りした。17日にさかのぼって適用される。

モンタスは8月1日にアスレチックスからプロスペクト4人とのトレードでヤンキースに加入。16日のブルワーズ戦で先発した後に肩の問題を訴え、炎症と診断された。7月にもコルチゾン注射を受けている。

同投手は早ければ10月2日に復帰でき、その場合、プレーオフ前の登板機会は最大でもあと1回となる見込み。アーロン・ブーン監督は「今後1週間から10日、リカバリーの具合を見て、日程と照らし合わせ、最高でどれくらい登板のチャンスがあるか確認する」と述べた。

モンタスは今季、アスレチックスで19試合に先発し、4勝9敗、防御率3・18。ヤンキースでは先発8試合で1勝3敗、防御率6・35となっている。(AP)