ブレーブスがメッツの先発2枚看板デグロムとシャーザーを倒し、99勝59敗でメッツに1ゲーム差をつけ、ナ・リーグ東地区単独首位に浮上した。首位攻防の直接対決は2日(日本時間3日)の1試合を残し、シーズンは残り4試合となる。

前日9月30日(同10月1日)の試合ではサイ・ヤング賞2度受賞の右腕デグロムから3本塁打を放って5-2で勝利し、この日は同賞3度受賞の右腕シャーザーを相手に2本塁打を含む9安打4得点で、6回途中でマウンドから引きずり降ろした。

前日にデグロムから23号ソロを放った2番スワンソンは、今度はシャーザーから24号2ラン。天王山2連勝のキーマンとなったスワンソンは「彼ら屈指の投手と対戦するのは、いつも楽しい。バトルに勝てたのはうれしいね。まだ明日も良い試合をし、勝ちたい」と話した。

ブレーブスはこの3連戦が終わると、3日(同4日)から同地区4位のマーリンズとの最終シリーズ3連戦。メッツは同地区5位のナショナルズと最終3連戦を戦う。