両軍2勝2敗のタイで迎えた最終戦は、東地区覇者のヤンキースが、中地区覇者のガーディアンズを振り切り、2019年以来3年ぶりのア・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

1回、4番ジアンカルロ・スタントン外野手(32)の3ランで幸先よく先制した。2回には、今季ア・リーグ新記録の62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ外野手(30)のソロ本塁打で1点を追加した。

5回には、3番アンソニー・リゾ内野手(33)の適時打でリードを広げた。

投げては、中3日で先発した左腕ネストル・コルテス投手(27)ら4投手の好継投で、ガーディアンズ打線を1点に抑えて逃げ切った。

ヤンキースは、19日(同20日)から敵地ヒューストンで始まるア・リーグ優勝決定シリーズ(7試合制)で西地区覇者のアストロズと対決する。