大谷翔平投手が所属するエンゼルスが、海外FA権を行使しメジャー移籍を目指すソフトバンク千賀滉大投手(29)の調査を行ったと12日(日本時間13日)、MLBネットワークのジョン・モロシ記者が伝えた。千賀に関する情報を日々アップデートしている同氏は「関係者によると、エンゼルスが千賀についてチェックを行った。これまで報じられているドジャース、レンジャーズなど、千賀に興味を示している球団の中の1つ」とツイートした。

エンゼルスは今季途中に先発右腕シンダーガードが抜け、シーズン終了後にはロレンゼンがFAとなり先発が手薄。ドジャースからFAになった今季15勝の左腕アンダーソンにも関心を寄せているとみられる。

また、前日にはジャイアンツが千賀に興味を示しているとも報じられた。この日は、本拠地オラクルパークのビジョンに千賀の画像が映し出された瞬間を球場外から捉えた写真がSNSで拡散された。地元メディアの記者が偶然撮影したもので、同記者は千賀が本拠地を訪れた際に球団側が用意した演出の可能性があると指摘。近日中に千賀本人が本拠地訪問をするのではとの臆測を呼んでいる。