ドジャースは19日、英国の歌手、エルトン・ジョン氏の米国最後のツアーに敬意を表し、100万ドル(約1億4000万円)を「エルトン・ジョン・エイズ基金」に寄付した。MLB公式サイトが伝えている。

ジョン氏とドジャースの交流はよく知られており、同氏が1975年のツアーでスパンコール付きのドジャースのユニフォームを着てドジャースタジアムに登場したシーンは、今も語り継がれている。

そのジョン氏は現在、世界各地を回る引退ツアーを行っており、ドジャースタジアムで17日から20日にかけて行われるコンサートが米国での最後のステージ。これを受け、ドジャースの会長兼筆頭オーナーであるマーク・ウォルター氏と、共同オーナーを務めるテニス界のレジェンド、ビリー・ジーン・キング氏が19日のコンサートで舞台に上がり、寄付金の贈呈を行った。

ウォルター氏は「エルトンは、自身の音楽がもたらす疑いの余地のないインパクトと喜びを越えて、LGBTQの受容と平等を促進する社会的リーダーとして、また、HIVやエイズとともに生きる人々の生活向上を目指し、エルトン・ジョン・エイズ基金を通じて精力的に活動を行ってきた」とし、ドジャースは同氏の献身に心を寄せ、基金の活動を支援できることをうれしく思うと述べた。

ジョン氏はドジャースに感謝を述べるとともに、「ドジャースタジアムは、自分と歌手としてのキャリアにおいて非常に大きな意味を持つ象徴的な場所。ここで米国ツアーを終えることになり感激している」と話した。