米大リーグ公式サイトは24日(日本時間25日)、アンソニー・カストロビンス記者が7つのトレードを提案した。提案の1つには、エンゼルス大谷翔平投手(28)とジャイアンツの若手有望株との5対1の大型交換トレードが含まれた。

提案された大谷のトレード相手は、ジャイアンツの有望株1位マルコ・ルシアーノ内野手(21)、左投手で同2位のカイル・ハリソン投手(21)、同3位のルイス・マトス外野手(20)、同11位の右腕メイソン・ブラック投手(22)、同24位の右腕グレゴリーサントス投手(23)の5人。いずれもメジャー経験はないが、将来を嘱望されている。

記事では「この冬にトレードされることはおそらくないだろう」としながらも、オーナー変更が現状の変化を呼びこむ可能性を示唆。「ジャイアンツなら豊富な資金力と知力で大谷を囲い込める」とした。

ルシアーノは今季マイナーで65試合に出場し、11本塁打を放った遊撃手。ハリソンは今季マイナー25試合に登板し、4勝3敗、防御率2・71。113回で186三振を奪っており、奪三振率は14.81だった。