阪神からポスティングシステム(入札制度)でメジャー挑戦を目指している藤浪晋太郎投手(28)について、代理人を務めるスコット・ボラス氏(70)が今後の見通しを示した。6日(日本時間7日)、米カリフォルニア州サンディエゴで行われているウインターミーティングでメディアに対応。「多くのチームから面会の希望を受けている。実際に入札する球団は、1、2週間で分かるだろう」と明かした。

藤浪は主に先発投手として阪神で10年間プレー。ボラス氏は「彼は先発を望んでいると思うが、多くのチームが先発とリリーフの両方で興味を示している」と語った。