今オフ注目のフリーエージェントのひとりとされる先発左腕カルロス・ロドン投手が要求する契約が、最低でも7年1億ドル(約140億円)以上になったと米紙サンフランシスコ・クロニクルが報じている。

米メディア「NJ.com」によると、ロドンはこれまで1年あたり約3000万ドルの6年契約を希望していたと伝えられていた。サンフランシスコ・クロニクルは、ロドンの要求する契約期間が延びたことで、今季プレーしていた古巣のジャイアンツとの再契約が遠のく可能性を指摘している。

一方、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド氏はロドンの新天地候補にヤンキースをピックアップ。エース右腕ゲリット・コール投手に次ぐ大物投手の必要性、本拠地ヤンキースタジアムでは左腕は常に求められていることなどを理由に挙げている。