今オフ、キャリアで初めてフリーエージェント(FA)となったダンスビー・スワンソン内野手(28)について、ドジャース加入の可能性も浮上したようだ。ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が伝えている。

2016年にブレーブスでデビューしたスワンソンは、21年にワールドシリーズ制覇を経験。今季は162試合出場で打率2割7分7厘、25本塁打、キャリア最多の96打点をマークし、キャリア初のオールスター選出とゴールドグラブ受賞を味わった。

オフにFAを選択したスワンソンは、トレイ・ターナー、ザンダー・ボガーツ(パドレスと契約)、カルロス・コレアと並びFA遊撃手として“ビッグ4”と称され、注目を浴びている。

こうした中、ヘイマン記者はスワンソンについて「ドジャース行きの可能性もありそうだ。そうなればフレディー・フリーマンと再会することになる」とツイッターに投稿。ブレーブスで6年をともに過ごし、ワールドシリーズ優勝の喜びを分かち合った仲間と再びチームメートになるかもしれないと伝えた。

なお、ヘイマン記者は「スワンソンにはカブスら複数の球団がすでに関心を寄せている」とした上で「ブレーブスは密かに動いているか、あるいは、沈黙しているかのどちらか」ともコメントしている。