ダイヤモンドバックスと2年契約に合意し8年ぶりにメジャー復帰が決まった前ヤクルトのスコット・マクガフ投手(33)が18日、故郷のペンシルベニア州ピッツバーグの地元メディアに。日本での経験などについて語った。

「TRIBライブ」のインタビューでヤクルトでの4年間を振り返り「日本は素晴らしい場所で、大好きだった。日本で現役を終えることも考えたほどだった」と明かし「野球は想像よりもレベルが高かった。ファンは素晴らしかった。スワローズにはとても良くしてもらった。すべての経験が最高だった」と振り返った。同僚だった村上宗隆内野手(22)については「彼は素晴らしい打者。彼を毎試合見られるなんて、最高にクールだった。あと数年、日本でどんな活躍をするか、その後アメリカに来てどうなるか、見るのが楽しみだ」と話した。

マクガフは今季、ヤクルトの守護神として自己最多の38セーブを挙げ、リーグ優勝に貢献。今月初旬に自由契約となったとき、メジャーの多くの球団から興味を示されたという。15日にダイヤモンドバックスと2年総額625万ドル(約8億7500万円)で契約合意。「メジャーに戻ることができて最高の気分だ」と話した。