来年3月に開催されるWBCで、メジャー選手のキューバ代表への参加がほぼ確実となった。26日、大リーグ機構側から確認が取れたとAP通信が報じた。キューバから亡命したメジャーリーガーがWBCに参加するのは大会史上初となる。

亡命選手の大会参加については、キューバ野球連盟が24日に米国政府から承認を受けたと発表。その発表を大リーグ機構が裏付ける形となった。

同連盟が11月に発表した予備登録メンバー50人には、ホワイトソックスのヨアン・モンカダ内野手とルイス・ロベルト外野手、元メッツのヨエニス・セスペデス外野手らが含まれている。最終メンバー30人の提出期限は2月7日。1次ラウンドは台湾で開催されるA組に入り、台湾、オランダ、イタリア、パナマと対戦する。